リンパと免疫力の関係
こんにちは!omizu(お水)です。
今回はリンパと免疫力について。
私達の身体は免疫によって異物から守られています。
この免疫に深い関わりがあるのが、白血球です。
白血球の約60%が顆粒球、35%がリンパ球です。
リンパ球の最適な割合は38%で体温が36、5度以上でないとその最適な割合は保てないと言われています。
やはり低体温だと、白血球も最適状態ではないのですね。
顆粒球は細菌を食べる役割があります。そしてリンパ球は細菌よりも小さいウイルスを攻撃します。
難しい話ですが、リンパ球にはT細胞・B細胞・NK細胞などがあります。
そしてその細胞はそれぞれ役割があり、
T細胞・・・外敵を見つけると分解酵素をだして殺す
B細胞・・・抗体をつくって外敵を攻撃する
このようにリンパ球の中でもそれぞれ役割をもって身体を異物から守っているんですね。
さて
NK細胞・・・ナチュラルキラー細胞とは
ご存知の方も多いと思いますが、この細胞はがん細胞を食べて攻撃するのです!
ガンにならず、そしてあらゆる免疫力をアップさせるには
白血球の中の顆粒球とリンパ球の割合を崩さずに保つことが大切です!
そのためには自律神経のバランスを保つことが大切なんです。
なぜなら、交感神経が優位になると顆粒球が多くなり、副交感神経が優位だと
リンパ球が多くなるのです。
どちらが多くなりすぎてもバランスが崩れ病気になりやすくなります。
多くの病気が交感神経優位となりすぎでおこると言われています。
交感神経が優位状態が続くとNK細胞が減るのでガンの増殖を抑えることができなくなるのですね!
身体の不調が続く時は交感神経が優位になり神経が高ぶっている状態です。
こんな時はリンパケアをして、副交感神経を高め、身体をリラックスさせることが重要です。
【リンパケア】はダイエットやシェイプアップにも大きな効果がありますが、
こう言った【免疫力アップ】病気になりにくい身体作りにも大きな効果が現れます。